「人と人を繋げるしもべ」(創世記24章28〜49節)

 正直、こんなしもべがいたらいいなあ、と思いました。また自分もこんなしもべにならないといけないなあと思いました。私たちの世界では見たことがありません。アブラハムよりもこのしもべが輝いています。限られた情報のなかでどうして、こんな成功があるのでしょうか。今はたくさんの情報があっても成功しないのです。知らなかった人を信じるという風景はなんと美しいことでしょうか。なぜなら現代社会では、知らなかったら信じたら危険なのです。彼はこんな短時間に信頼関係を得たのです。ラバンはしっかりもの、抜け目のないもののイメージがある方ですが、彼はラバンの気持ちをつかんだのです。凄いの一言です。やはりしもべの鏡のような方です。彼はアブラハムのしもべですが、神に「我と汝」の祈ることができた方です。彼は「人と人を繋げるしもべ」でした。主よ、どうぞ、私も、「人と人を繋げるしもべ」となれますように。